人によって感じ方はそれぞれ、でも変わらぬ高い人気を維持
ハーレーといえば、アメリカで誕生した大型バイクブランドHarley Davidsonです。
大型バイクが好きな人にとっては、憧れのブランドにもなっていますし、実際に試乗したら虜になったというライダーもたくさんいますよね。
ハーレーに限ったことではありませんが、ハーレーのどこに魅力を感じるかは人それぞれです。
小型のバイクやスクーターが好きな人にとっては、ハーレーはあまり大きな魅力を感じないかもしれません。
しかし多くのハーレーライダーに共通していることは、一度ハーレーの魅力を知ってしまうともう後戻りはできない、つまりほかのバイクブランドには乗りたくなくなってしまうという中毒性があるという事です。
ハーレーはブランド創立後、複数回のモデルチェンジを重ねながら数多くのシリーズをラインナップしてきました。
その中にはブランドの象徴ともいえるモデルもあれば、ロングセラーなシリーズもあります。
しかしハーレーというブランド全体を見ると、創立当時と変わらない高い人気を維持し続けているブランドだと言えるでしょう。
ハーレーのルックスにおける特徴
ハーレーのルックスには、圧倒的な存在感と威圧感があります。
これはバイクに乗る人も乗らない人も、また別のブランドのバイクに乗っている人も共有できる感想ではないでしょうか。
もしもハーレーが街を走っていれば、多くの人は振り返ってみるでしょう。
たくさんの人から視線を集めやすいカッコいいルックスこそが、ハーレーが持つ特徴となっています。
ハーレーのルックスには、渋さがあります。
ごついシルエットは重厚感を感じさせてくれますし、色合いもクールでかっこいいという印象に仕上がっています。
販売されているハーレーをそのまま乗る場合でも、カスタマイズして世界に1台だけのハーレーを作る場合でも、ハーレーが持つ外見的な魅力は変わることがありません。
大迫力のサウンドもハーレーの魅力
ハーレーの魅力の一つに、サウンドがあります。
ハーレーのどこが好きかと聞かれて、マフラーから出る迫力ある音だと答えるライダーは少なくありません。
国産のバイクブランドではマフラーの静音化がトレンドとなっており、エンジンを始動して大迫力なサウンドが排気ガスと共に排出されるようなモデルは探してもなかなか見つからないでしょう。
しかしハーレーは、アメリカのバイクブランドです。
アメリカブランドらしく、迫力のある大きなサウンドで、ライダーたちの心をくすぐってくれるのです。
ハーレーのマフラーから繰り出される大ボリュームのサウンドは、ハーレーがこだわるエンジンにあります。
ハーレーは空冷式のV型2気筒エンジンを積んでおり、これは空冷Vツインエンジンとも呼ばれています。
そしてこのエンジンを搭載した上で、シリンダーを45f度の角度に配置することがハーレーの大きなこだわりかつ信念なのです。
