腕の疲れを軽減するアイテム
ハーレーダビッドソンは、もともとロングツーリングを想定してデザインされたバイクです。
ですから、ロングツーリングが好きなライダーにとっては理想的なバイクと言えるでしょう。
ロングツーリングでは、特にグリップを握り続ける腕が痛くなることが多いものです。
このような場合に応じて、オートクルーズが付いているモデルもあります。
一方、オートクルーズが付いていないモデルに関しては「スロットクルーズアシスト」や「ユニバーサルスロットルボス」、あるいは「ワイドユニバーサルスロットルボス」などのパーツを装着するのがおすすめです
スロットクルーズアシストはスロットルの固定が簡単にできるパーツのことで、高速道路でも簡易的なクローズコントロールが可能になります。
ユニバーサルスロットルボスはグリップエンドに巻き付けて装着するもので、手のひらによってアクセルワークを用意に行うことができるようになります。
足を伸ばせるアイテム
ロングツーリング中は、膝が曲がった状態で長時間走行しなければならないこともあります。
膝にかかる負担を軽減するためには、「ハイウェイペグ」を装着するのがおすすめです。
ハイウェイペグは、高速道路などのようにシフトチェンジ、あるいはブレーキ操作を頻繁に行わなければならないときに非常に重宝します。
任意の角度にペグを取り付けることができ、足を前に投げ出すような感じでリラックスして走行できる点がメリットです。
ペグというのはハブのシャフトに取り付ける棒状のパーツのことで、鉄製のペグの他に、アルミあるいは鉄のコアにプラスチックのスリーブを被せて使用するタイプのペグの2種類があります。
ペグを取り付けることによって、ペグの上に足で乗ることもできますし、ライディングのさまざまな自由度を向上させることができます。
ロングツーリングにおすすめのクッション
ロングツーリングを快適なものにするためには、クッションを採用するのも悪いアイディアではありません。
クッションには、シートの上に敷いて使用するタイプの他に、腰にあてがって使用するものがあります。
シートクッションの中にはシートに巻き付けて設置するタイプのものも多く、バイクのメンテナンスが苦手な人でも簡単に装着することができます。
また、クッションの素材に関しても、エアータイプやジェルタイプなど、さまざまなものがあります。
自分に合ったクッションを使用することによって、ロングツーリングによって生じる疲れを軽減させることができます。
最近、特に注目されているのはゲルタイプのシートクッションです。
ゲルタイプのシートクッションなら、従来のウレタンフォームの10倍以上の襲撃吸収力を発揮してくれます。