マフラー交換でハーレーの音を楽しむ
ハーレーダビッドソンの音をより楽しむためにはやはりマフラーからのサウンドを自分の理想に近づけることが重要です。
純正のマフラーからも十二分にハーレーの魅力を堪能することも出来ますが、ちょっと物足りないと感じてしまう人もやっぱりいます。
そんな人達はサウンドの好みに近づけるために『トランペットマフラー』や『スラッシュカットマフラー』、そして『テーパードマフラー』などに変えてみると良いでしょう。
特にテーパードマフラーはどのタイプのハーレーにも適合するのでとりあえず交換したいという方やあまりマフラーに対しての知識は深くないという方におすすめされることが多いですね。
マフラー交換の注意点
マフラー交換にはいくつかの注意点があるため、そちらも意識してもらいたいです。
まず、現代のカスタムパーツは精度良く作られているモノが多いので、無理矢理はめ込むといった作業をしなくても装着できるケースが多くなっています。
これが逆に問題を引き起こすケースがあるのです。
意外とあっさり装着することができるため、拍子抜けすることがありますが実はクリアランスがほとんど無く接触しているというパターンがあるのです。
こうなるとそこから歪みが発生してしまったりマフラーの熱で接している部分が溶けるといったトラブルが発生してしまいます。
他にもマフラーを交換した結果燃費が悪くなるとか、トルクが上がりにくくなってしまうとか馬力が感じにくくなるなどのトラブルも発生するケースがあるので、交換するパーツもしっかりと選んでくださいね。
騒音トラブルには注意
マフラーを交換して理想の音が出るようになった時にさらに気をつけなければいけないことは騒音トラブルです。
理想の音が出るようになった結果、エキゾーストノイズがとっても大きくなってご近所付き合いで問題が発生してしまっては日常生活に影響が出るケースも存在します。
騒音トラブルがご近所付き合いにもたらす影響は大きく、家族と住んでいる方はその家族にも影響が出てしまうことも意識してもらいたいです。
法改正されたことも意識する
また、バイクの騒音に関しては平成28年4月の法改正によって厳しい規制がされ、その規制が平成29年12月13日以降に生産されたバイクやマフラーが対象となっているのでそちらも意識しないといけません。
この規制によって新車時のマフラー音よりも騒音が大きいマフラーに交換することが禁止となってしまったので、理想を追い求めすぎた結果こういった法律と真っ向勝負することになるのだけは避けてください。
音で楽しむことももちろん重要ですが、その結果逮捕される可能性が出る状況を作るのだけはNGなのです。