工具

心躍るロングツーリング

ハーレー好きにとって楽しめる瞬間は色々とありますが、その中でも特に話題になるのが愛車とともに長旅を楽しむロングツーリングです。
ロングツーリングをするためにキャンプ用具一式を用意するとか、いくつかのホテルを転々とするために楽しむための用具を用意するとか、観光するための雨具や着替えなどをばっちり用意するとか荷物を選定する段階ですら面白いですよね。

しかし、こういった用意をするときに意識してもらいたいのが何かあったときの保険です。
ロングツーリングをするということはそれだけバイクとともに長時間行動するということになりますので、バイクにまつわる何らかのトラブルが発生するケースがあります。
より具体的に指定すると、トラブル発生した時に対処できる工具をセットで持ち歩くことが推奨されます。

ハーレー用のインチ工具セットを持っておこう

愛車のハーレーダビッドソンでロングツーリングをするのなら、やっぱり推奨されるのがインチに適応している工具セットです。
アメリカのように単位がインチで統一されている国ではこのインチに適合した工具がないと整備することが出来ません。

こういった工具があればハーレーに多数用いられているトルクスねじにも対応できますので、何かあっても安心です。
またキャブレター車なのでトラブル対応を考えたいのならプラグソケットが必須になりますね。
バイクトラブルはいくつかありますが、やはりカーボンやガソリンなどに覆われてまともにスパークしなくなりシリンダーにまつわるトラブルも出るようになります。

こまめなメンテナンスも大事

こういったプラグかぶりといった現象はロングツーリング以外にもバイクに乗っている限り日常的に発生する可能性があります。
トラブルを回避するにはできる限り日頃からメンテナンスをしておくことがやっぱり大切なのです。
プラグ被りが発生してエンジンがかかりにくくなると、ついついエンジンがかかりにくくなるのでセルを回し続ける形になり、こうなるとバッテリーも弱っていってしまうでしょう。

いきなりロングツーリングには挑まない方がいいかも

ロングツーリングにまつわるトラブルは、ある程度バイクに乗って移動することになれた方、ちょっとしたトラブル対応になれた方向けです。
そのため、いきなり長距離のロングツーリングをするのはおすすめできません。
あまり遠出になれていない人は近場のツーリングをして簡単な出先トラブルに遭遇して対処できるようになっておきましょう。

トラブル対応は仕事でも同じですがやはり経験があるかどうかが重要なので、愛車に乗って色々と移動してトラブルに遭遇し、どんなトラブルなのかを見極めて対処できるようになる知識と技術を得ておきましょう。