ハーレーミーティングとは

ハーレーミーティングとは、ハーレーダビッドソンをこよなく愛する人を対象にして開催されるイベントで、定期的に開催されています。
ハーレーミーティングは世界各国にありますが、これはバイクメーカーのハーレーが企画開催しているものではありません。
あくまでもハーレー好きのライダーたちがクラブ単位でオフ会的に集まり、ともに楽しい時間を過ごしながらハーレー愛を語り合うという位置付けてスタートしました。

ハーレーミーティングがスタートしたばかりの頃には、インターネットが現在のように広く普及していたわけではありませんでした。
そのため参加者は口コミなどで情報を収集し、同じハーレー仲間などを誘いながら草の根的に参加人数を集めて行ったのです。

しかし1990年代に入ってバイク雑誌が人気となり、数多くのバイク雑誌が発売されるようになりました。
その中ではハーレーの特集を組まれることも多く、そこでハーレーミーティングの告知など、情報提供される場所が増えてきました。
当時は携帯電話などありませんでしたから、ミーティングに参加してもお互いにコミュニケーションをなかなか取れず、ギクシャクすることもあったのだとか。
しかし、お互いのハーレー愛という共通する趣味を介して何度も別の会場で顔を合わせることで少しずつ距離が縮まり、仲間意識が芽生えるようになりました。

ハーレーミーティングでは何をする?

ハーレーミーティングでは、多くの場合にはキャンプ場で開催されます。
多くのライダーは開催地までハーレーでツーリングをし、持参したテントを張るのです。
特に大きなイベントが開催されるというわけではないものの、同じロケーションにたくさんのライダーがハーレー愛という共通の愛を持って同じ時間を過ごすという点がハーレーミーティングの醍醐味です。

ハーレーミーティングの規模は、ミーティングによって様々です。
規模が大きなものになると、参加者は1万人超ということも少なくありません。
その場合にはベンダーブースが出展されたりして、キャンプ用品やバイク用品、飲食店なども出てお祭りのような楽しさや賑わいとなります。
そうした規模のミーティングでは、バンドがライブをしてくれるといったイベントもあったりします。

しかし小さな規模のハーレーミーティングでは、そうした出店はありません。
食事などはすべて自身で持参しなければいけません。
そばのテントの人と合同でキャンプをしても良いですし、一人でソロキャンプを打の染むこともできます。

ハーレーミーティングへの参加方法

基本的に事前に参加の申し込みをしなければいけませんが、多くは当日に行っても参加できることが多いです。
参加費用が必要となるイベントもあるので、事前に準備しておきましょう。
ただし、参加費を払ってもサービスが提供されるとは限らないので理解しておきましょう。